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人生を一つの「時間」として捉えるなら…
その「時間」の3分の1ぐらいは、やはり「辛い、悲しい、苦しい、虚しい」というネガティブな感情が沸くような経験を、誰もが味わう事があると思います☺️

私がお店で出会うお客様とお話しをしていても…、
「毎日幸せです！」なんて言う人に会った事がないくらい（笑）それぞれの方から、誰にも言い尽くせないほどの辛い思い出をお聞きする事もあります。

ただ、ある時突然その「辛い思い出」に包まれて、涙が浮かんで来たとしても、実際にはその思いに浸っている間にも、確実に時が進んでいて、確実にそれが「過去の思い出」に変わりつつあるんですよね…

つまり、それぞれの人が、ある時、下を向いてしまっていても、頭を上げなければ前へ歩けないし「やらなければならない目の前の事柄」に、知らず知らず気持ちを変えてたりするのであって…
そうやって結局はネガティブな感情も、ゆっくりと「過去の思い」に変わっていくんですよね…🌱

大切なのは……
その後、その「経験」をどう受け止めるかによって、その人の「生き方」や、物事への「考え方」や「人間性」さえも変えてしまったりする気がします。
決してその「経験」を忘れてしまうのではなく、それをどう受け止めて、その「感情」と向き合って行くかで、その人の「人として」が深くなるようにも思えます😊

これからも、まだまだ沢山の嬉しい出来事がある分、思いもよらない辛い出来事も、繊細な感情のある人間であるからこそ体験してしまいますが、それらを全て受け止め、それらと共にゆっくりと歩む事が、その「人と成り」を作りあげるものとしての大事な経験であり……
本当は、その「経験」こそが「人間力」を育てる「とても大事な壁」なのかも知れないと、今の年齢になってやっと思えるようになりました😊✨✨