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今日は、車椅子の母をリハビリ施設に連れて行ってきたのですが……(^^)
ちょっと、そこで学んだお話です(^^)
まもなく90歳を迎える母は脳梗塞の後遺症もあり、今日は朝から少しぼんやりとしていて、認知症を感じる空気感もあり…、母を迎えに行った私までもが、母と見た瞬間に、少し気落ちしてしまうムードでもありました(^◇^;)
そんな空気の中、リハビリ施設に向かう車の中でも、私は、精一杯明るく振る舞う反面、心の中ではリハビリに通う事の意味を、何度も考えさせられてしまい、マイナスオーラを出しながらという、最悪な気分でリハビリへ向かいました(^_^;)💦💦💦
ところがです‼️‼️
そんな、朝からどんより感たっぷりの親子を見ても、もろともせず、どこまでも元気一杯なリハビリの先生は、私達「負のオーラ」しか出てない2人を見ながら(笑)母とゆっくり会話し、少しずつ動かなくなった左手に手を添えて、運動させていかれました。
そして、いきなり…「その洋服の色、綺麗ですね〜」と、全くリハビリには関係ない話をされ「人が洋服を選ぶ時の考え方や、気持ち」を明るく話し出されました。
朝からどんよりしながらやって来た親子は、そのキラキラしながら話す先生の姿勢と、常に前向きに考える考え方を楽しそうに話されている空気に、一瞬にして飲み込まれ、気が付いたら声を上げて笑っていました(^^)
その先生の姿は、私が常に「お客様にどう向き合うか」のお手本の様に感じ、心から感心するばかりでした✨✨
特にリハビリの先生は、元気な方々を相手しているのではなく、少なくとも身体のどこかが悪い方々が通う所で、きっと精神的にもダメージを持っていらっしゃる方の方が多い中、仕事とはいえ、その人達をその時間だけでも立ち上がらせないといけない訳で…、それを、お酒の力を借りずに(笑)なし得てしまうなんて…(^◇^;)
そこは、本当に、本当に、学ばないといけないものだと、「接客」の深さを、つくづく考えさせられてしまう時間でした(^^)